2015-09-28

定期ポスト: 早寝早起

この半年ほど、ニートとバイトの間みたいな生活をしている。世間様という実体のないもの、それから、ちょっと仕事を待ってもらっているクライアントに対して、申し訳ないというプレッシャーを感じながら、マラソンレースに参加してきた。

会場への移動中、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を読んだ。日々の定常的な創作活動を、ランニングのトレーニングに投影したエッセイだ。彼は経営していたバーをきっぱり辞めて、22時就寝、5時起床の生活サイクルにし、決まった時刻に決まった時間、書き物をするようになったらしい。別の作家もそんなことやってた、とも書かれていた。

早寝早起きと、起きたら重要だときめたひとつのタスクに時間を使う、というのを試してみようと思う。まずは今年いっぱい。そういう贅沢ができる状況なのだから、一度やってみよう。

測れるほうがいいんだろうけど、毎日やるとか、今年中に100日やるとかだと、期間の途中で不達が確定してしまう。これでは、数値目標で得ようとしているはずのインセンティブが、最後まで保たれない。

よい解決策が探していると、あるいは作り出していると、寝る時間がどんどん遅くなりそうなので、細かいことは考えずに、まずは早寝早起きをする、というふんわりしたところから始める。