2006-11-12

藤本篤志 / 御社の営業がダメな理由

[営業日報を活かさないのであれば] 三十分で営業日報を書き上げて、一時間半、パチンコに行っている不良社員と、びっしりと欄が埋まっている営業日報を二時間もかけて書いている社員は、結果的に同じ時間しか営業活動を行っていないのです。 (p.98)

職場では営業日報が義務付けられていないし、そもそも私は営業ではないのだけれど、似たようなことは多々あると思う。

派遣というか出向というかで、半年ほど他社の職場で働いたとき、私が1時間ほどで片付けたバグに、他の人が実は数ヶ月もてこずっていたと聞いて、驚愕した。当然、私よりも何倍、何十倍、何百倍も生産性の高い人たちは、石を投げたら当たるくらいいるし、会ったこともある。いや、ソフトウェア業界では当然なのでしょうけれど、目の当たりにしてびっくりしました。

で、営業も似たようなもんなんだろうなあ、と。あと、成果物らしきもの(売上やコード)が出ていても、後で発現する問題(製品選定の間違いやバグ)の後片付けのコストが、成果を上回ることもあるわけで。

愚痴になってきたので、このへんで。


御社の営業がダメな理由




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