拙作の ActionPad で目指していたことのひとつは、タスクあるいはアクションの階層化でした。GTD でも具体的な行動まで落とし込むことが重要なステップです。一方で、ある程度、作業工程を俯瞰する必要もあります。プレゼンテーションの資料を作るところで、いきなり「PowerPoint を開く」ではいかんわけです。そんなわけで、「目的は?」「ブレインストーム」「アウトライン作る」などに分解します。さらに「アイデアを取捨選択する」「残ったアイデアで並べ替えて、あそぶ」「アウトラインを決定する」みたいに分解します。
自分が考えることなんぞ、とうぜん他の人も考えているもので、O.SHI.GO.TO というウェブサービスが、まさにこの実装です。うおお、ライバル出現。うそ。Action Pad が後発すぎ。そうそう。ヘルプやブログにも、このあたりの考え方が書かれています。いちいち納得。
O.SHI.GO.TO には作業のテンプレートを挿入する機能があって、これはかなり便利そうです。そのうち、Action Pad に取り入れたいです。