この種の [アドレナリンジャンキーな] 企業文化では、死に物狂いに急ぐことと効率良く成果をあげることが同一視される。このような組織にいたら、中毒にならずにいるのは難しい。切迫感があることがよしとされる。 (p.2)これ気を付けないとなぁ。短納期なときには、適切にプロジェクトを進めていかないと、これに陥りがち。イベント系の単発システムとか。本来はそれを防止するためのタイムボックス化したイテレーションなのだと思います。
進捗だけでは不十分である。「5月末までに仕様書を50%セント仕上げよう」といった目標では、満足のいく結果は得られない。小さな声がささやく。「50%パーセント、つまり5月末までには終わらないということだ。それまでにほんとうに終えなくてはいけない仕事はどれだったかな。」 (p.7)
つい目先のタスクに「だけ」目がいってしまうんですよねぇ。
プロジェクトに信者がいると、身動きがとれなくなることがある。コンテンツに集中せず、手法戦争を始めるのだ。 (p.33)
これも気をつけなければ。議論がずれていくのは気持ち悪いんだけど、それはコンテンツに集中する、という方向に持っていけてないからなのですね。状況によって修正の方法は違うのだろうけれど、何がコンテンツなのというのを常に覚えておかねば。in-person でやっているときには、ホワイトボードや付箋で、議題を可視化するんだけど、チャットのときが自分にとっての課題です。