iOS の navigation という UI コンポーネントがある。設定を深入りしていく用途なんかに使う。しかも、ストーリーボードで深入りする方向に画面遷移を定義すると、戻っていく方向の遷移は「< Back」ってラベルまでつけて、自動的に実装してくれて便利。
アプリ全体で、この文字色をカスタマイズするには、AppDelegate.swift に以下のようなコードを書く。
class AppDelegate: UIResponder, UIApplicationDelegate { var window: UIWindow? func application(application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [NSObject: AnyObject]?) -> Bool { let color = UIColor(red: 113/255.0, green: 61/255.0, blue: 150/255.0, alpha: 1) UINavigationBar.appearance().tintColor = color UINavigationBar.appearance().titleTextAttributes = [NSForegroundColorAttributeName : color] return true } ... }
各画面でこのへんの文字を outlet として参照し、パラメータを変更しても、画面には反映されない。おそらく一旦描画したあとは、参照しないのだろう。
このへんの文字は UILabel のサブクラスっぽいので、UILabel で入れ替えると、見栄えが反映されるらしい。ただ、自動的に追加される「< Back」はデフォルトのままになってしまう。頑張って参照しようと思えばできるのかも。
じゃあナビゲーションをサブクラスにしようかな、という誘惑を思いとどまり、丁寧にググったら、上記のAppDelegate に書いておく方法が見つかった。