あれだ。糸井重里、あるいは、最近どうなさっているのか知らないけれど中谷彰宏とか、あのあたり。
そのクリエイティブ業界で、ソフトウェア開発職をしていると、ソフトウェア工学と呼ばれるような、科学的知識や方法論を活かしにくい状況がある。という印象がある。
以前に書いた、
たとえば「ここは Facebook のいいね!と同じ」と言われ、問題ドメインにおけるモデルも Facebook のいいね、と同じだと考えてたとしよう。2週間後、連打でいいねのアイコンが大きくなる、いいね数がポイントとして与えられる、しかも、時間がたったらポイントが消えていく、といったクリエイティブなアイデアが浮上する。
みたいなことが頻発する。もちろん仕様変更というのは、常にあるんだけど、まあ、こう作っている最中にこういうのはなぁという気分になる。
というようなことを、ぐだぐだ話していたら、「コンテンツ産業では起こりがちである」と指摘された。出版、映像、映画などなど。ああ、なるほどなぁと思った。ゲームも近い気がする。
そしてクリエイティブに関する仕事をもらう前に、相談を受けたりするんだけど、コンサル料をいただきたいわけです。でも、ちょっとしたことだったら、その相談を受ける以前の打ち合わせのほうが、時間がかかったりする。
なので、その程度のことは文書に残しておこうかなと思い始めた。以上、予告編。そのうち気が向いたら、本当に書いていく。