職場で、プログラマではない人々が使うような、ちょっとしたツールを作ろうとすると、
アプリケーションサーバ用にマシンを用意しない
インストールとバージョンアップが簡単
という制限があります。しょっちゅう、バグが見付かるので、再インストール無しで動かせるように、JavaScript で書いたページを共有フォルダに置いてあります。なんと原始的な。JavaScript だけで Migemo を作ろうとしているのも、ちょっとした検索ツールを作ろうとしているからです。
で、そんな愚痴を書こうとして気づいたのですが、Google Desktop や SpamBayes のように、ローカルで HTTP を喋るプロセスを動かせばいいじゃん、と。プログラム本体は Python で書いておいて、ネットワーク上にファイルとして保存しておく。各ユーザはHTTPサーバを起動するプログラムだけインストールしてもらって、リクエストハンドラはファイルから読み込んで eval() するとか、やりかたはいくらでもありそうだ。
そもそも共有フォルダにプログラムを置いとけばいいじゃん。
とまあ、自分のアホさ加減に気づいた、週末でした。