新山さんの日記に、
C言語の structure を「構造体」と最初に命名した人は誰だか知らないが、偉大だった。最初は C じゃなかったのかも。これをみんな「ストラクチャ」などと呼んでいたらおぞましい世界になっていたことと思う。 string を「文字列」というのもすごい。
先人を見習い、適切な訳語を使いたいものです。特定の知識領域を、日本語圏に持ってくるような人間でないと、訳語を考える機会というのはないのかも知れません。カタカナで定着してしまうと、日本語訳の発明が却って迷惑でしょう。
だからといって、bookkeeping を簿記と訳してしまうと、日本語での意味が危うくなる。