2015-10-17

iPhone アプリ開発をかじろうとする

iPhone/Android アプリのディレクション仕様策定ともろもろの意思決定みたいなのをしたことはあるのだけれど実際に作ったことはなかっただいたいが通信やドメインモデル的なデータ構造を主に担当することが多かったわけで

そんなわけで iPhone アプリの作り方を知ろうと思い立った。

だいたい2日もすると、やる気がなくなってしまうので、勢いで本を購入。簡単すぎるくらい簡単なところから、と思って、簡単そうな本を買ってやってみた。基本的に書いたとおりに写経すればいいんだけど、うっかり、Xcode 7 をインストールしてしまって、微妙に違う箇所があったりする。



この本、構成はいいんだけど、たとえがイマイチなので、好きではない。例示ではなくて、たとえ。

とはいえ、書いてあるとおりに書くと、動く。その後で解説がある、という構成は、私にとって分かりやすい。

続いて、Apple のサイトにある iOS 9、 Xcode 7 のチュートリアルもやってみた。ふむふむ。

Swift は言語仕様的に、冗長なところがあって、同じことをするために複数の書き方があるように見える。class があれば struct は要らないだろとか、継承、extension、プロトコルが地味に被ってるようなとか、delegate は機能じゃなくてデザインパターンかよとか。

けれど、誰かが「言語の問題ではくて、OS X や iOS アプリの既存フレームワークを使うために、そのようなことになってしまっている」と話している見て、納得した。

アプリ開発を請け負えるかと言われると、まったくもって無理ではあるけれど、デバッグの手伝いくらいは(ピザを注文する以外にも)できるようになったような気はする。