そんなわけで iPhone アプリの作り方を知ろうと思い立った。
だいたい2日もすると、やる気がなくなってしまうので、勢いで本を購入。簡単すぎるくらい簡単なところから、と思って、簡単そうな本を買ってやってみた。基本的に書いたとおりに写経すればいいんだけど、うっかり、Xcode 7 をインストールしてしまって、微妙に違う箇所があったりする。
この本、構成はいいんだけど、たとえがイマイチなので、好きではない。例示ではなくて、たとえ。
とはいえ、書いてあるとおりに書くと、動く。その後で解説がある、という構成は、私にとって分かりやすい。
続いて、Apple のサイトにある iOS 9、 Xcode 7 のチュートリアルもやってみた。ふむふむ。
Swift は言語仕様的に、冗長なところがあって、同じことをするために複数の書き方があるように見える。class があれば struct は要らないだろとか、継承、extension、プロトコルが地味に被ってるようなとか、delegate は機能じゃなくてデザインパターンかよとか。
けれど、誰かが「言語の問題ではくて、OS X や iOS アプリの既存フレームワークを使うために、そのようなことになってしまっている」と話している見て、納得した。
アプリ開発を請け負えるかと言われると、まったくもって無理ではあるけれど、デバッグの手伝いくらいは(ピザを注文する以外にも)できるようになったような気はする。