プレッシャーをかけても思考は速くはならない。(p.200)
やはり登場。数年前に一瞬だけ、言葉を交わしたときに「たぶん真実だと思うけれど、受け入れるのは難しい」と言うと「私もだ」と答えられました。
残業時間を増やすのは、生産性を落とす方法である。(p.200)
これも、難しそうな気がします。スプリントと慢性的残業は違うらしいです。
仕様書があいまいなのは、システムの利害関係者の間で対立が解決されていないしるしである。
入出力の完全なリストのない仕様書は、見込みなしである。仕様を明確にする最初の一歩にもならない。
(p.216)
要求仕様で悩んでいるので、これはもしかしたらヒントになるかも。ならないかも。けれど、これまでに「対立」など考えたこともなかったので、一考の価値あり。