2006-05-15

Andrew Hunt, David Thomas / The Pragmatic Progrmmer



通勤に片道2時間かかるので、読書が進んで仕方ありません。積読状態だった本を読みました。こういう機会に、英語の本も読まないと。



So the first question you have to ask yourself when someone asks you for an estimate is the context in which your answer will be taken. (p.64)

今、オンサイトでサポート業務をしていて、よく質問を受けます。このとき私の回答が、次期バージョンの設計に「そのまま」盛り込まれるのか、プロトタイプの対象になるのかは大きな違いです。



Once you think you know what is going on, it's time to find out what the program thinks is going on. (p.93)

急いでトラブルシューティングにあたるときに、このフレーズを思い出せるかが問題です。急かされて、焦って出した解決策は、往々にして後でより大きな問題になります。



Attempting to build an application you don't fully understand, or to use a technology you aren't familiar with, is an invitaiton to be misled by coincidences. (p.175)

偶然に任せた開発をしてはならぬ、と。ということは、クリティカルな業務外で、新技術や知らない技術の勉強をしなければならないということです。SICP の本も、ずーっと積読です、そういえば。