2008-06-04

OpenG のバリアント系 VI がすごい

LabVIEW で任意の型のデータを受け渡しするときに、バリアントに型変換することがあります。このとき型情報を「バリアントから平坦化文字列に変換」関数を使って取り出せる


のですが、なんだか複雑でマニュアルを読むのが面倒です。



こんなときには LabVIEW のオープンソースライブラリ OpenG です。この中にバリアントを扱う VI もあって、これらを使うと実行時にバリアントの型情報を扱うのが容易になります。これを使うと、たとえば任意の型データを要素とする配列のソート、なんかも実現できます。下の例は、数値と文字列でできたクラスタ、の配列を、数値でバブルソート(ださっ!)する VI です。



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