ジャック・フォスターの「アイデアのヒント」を読了しました。とは言っても、速読という名の流し読みです。
「つけなくてもいい条件を付けていないか?」「不必要な制約を自分で作っていないか?」と。(p.140)
富豪的にものごとを考えるようにしています。I/O 集約的なシステムでは、CPU パワーが PCI に比べて大きいので、CPU レベルでのプログラム最適化はほとんど意味がない場合がある。しかし、PCI Express が出てくると、こんどは I/O デバイスがボトルネックになってしまう場合があります。なのでちまちま最適化してはならぬのです。
「アイデアをもっているが、そのアイデアを使って何もしない」のと「まったくアイデアをもっていない」のとは同じことである。(p.224)
10年ほど前、ベンチャー・キャピタルの人に「農村の人手不足を、就職活動にあぶれた新卒でおぎなう」というのはどうか」とちらっと言ったことがあります。そのときは、酒の席だったので、お互い軽く流しました。先日、ニュース番組で「農村の人で不足をニートでおぎなう」という人材派遣会社が紹介されていました。というわけで、当たり前だと思っても、とりあえず書き残して、実行のきっかけにしていこうと思いました。
体重 62.2kg、体脂肪率 19.6%