村上龍の「ヒュウガ・ウィルス」。兵士たちの気持ちが直接描かれないので、実際のとこどうなのよ、と心地よくいらつかされます。以下、引用注意。
UG兵士はシンプルな原則で生きている。最優先事項を決め、すぐにできることから始め、厳密に作業を行ない、終えると次の優先事項にとりかかる。(p.236)
小説の内容とは直接関係ありませんが、最優先事項に焦点を合わせたいと願っています。フランクリン・コビーの自己啓発セミナーや書籍でも、優先順位の高いことから実行することを推奨しています。Todd Proebsting の発表「Disruptive Programming Language Technologies」でも最重要事項とは何か、という話から始まります。
一方、GTD では優先順位をつけることよりも、その場でできることを片付ける方針です。コンテクストごとにできることは限られているわけで、できることが優先事項なのでしょう。
だから、こんな文章書いてないで、サラリーマンは明日に備えてさっさと寝ろ、と。
体重 62.4kg、体脂肪率 19.8%