昨日、視聴率の時間に伴う推移が、番組の面白さとどのくらい相関があるんだ、と声を荒げたので、ちょっと計算してみました。
以下のような仮定を考えました。
(1) NHK 以外の番組の視聴者は、単位時間当たり 50% が「次のチャンネル」に切りかえ、50% がそのまま滞在する。
(2) NHK の視聴者が、単位時間当たり下図のような滞在率を示す。
(3) 誰もテレビを消さない。
で、やってみると、下のグラフみたいになります。まあ、当たり前ですね。滞在率のピークよりも、少し遅れて視聴率のピークがやってきます。実際にはチャンネルを変え始めると、パパパパっと次々にチャンネルを変えてしまうので、この遅れはほとんど無視できるのかも。昨日の危惧は的外れだったようです。
ただ、仮定 (1) の、単位時間当たり 50% が次のチャンネルに移動するというのは、どうも想像しがたいところです。