相手に何かしてもらうことを目的にしたプレゼンテーションの解説というのはたくさんあります。実際、そういう場合にこそ、プレゼンテーションが必要になることが多いわけですし。ですので、あなたがプレゼンテーションなのだ、とか、心に響かせないと、みたいな話になります。
それとは別に、教育目的のプレゼンテーションがあります。知ってもらうこと自体が重要な場合です。実際、そういう状況においてプレゼンテーションという形式がよいのか分かりませんが、まあ、そういう機会があります。Python Code Reading なんか、そういう例です。別に、私は Python 2.x から 3.0 に乗り換えて欲しいと思っているわけではないのです。
で、そういうときって、話が細かくなりがちで、かつ、細かい話が本質的に重要だったりします。なので、スライドの作り方や、話し方や、スタイルなんかも、一般的なプレゼンテーションとは異なるアプローチが必要なんではないかと、最近思い始めています。
とは言え、プレゼンテーションが始まった段階では「オレの話を聞け」という目的があるので、最初の方は一般的なプレゼンテーションのノウハウが適用できると考えています。