サンクトガーレンの YOKOHAMA XPA は、軽く華やかで柑橘を思わせるホップの香りと、苦さが特徴のインディア・ペール・エールだ。飲んだ後で、舌にほんのりと甘さが残る。渋みは少ない。YOKOHAMA は、横浜市オフィシャルウォーター「はまっ子どうし」を使っていることに由来する。
XPA は Extra Pale Ale の略だが、IPA (India Pale Ale) との違いがよく分からない。いずれにしってもホップが多めの苦いビールである。似た名前で、似た意味なので、大きな問題ではない。
Java と JavaScript は名前が似ているが、およそ異なるものなので混乱と誤解が多い。インドとインドネシアも同様の状況だ。西インド諸島もかなりなことになっている。南北アメリカの間にある諸島のことだ。カリブ海あたりである。
西インド諸島の子どもたちが、インドがどこにあるかを知った時は驚愕であろう。「インドって、ここより、ちょい東くらいかなぁ」「だろうね。地図を見てみよう」「えー、ぜんぜん違うじゃん」「つーか、俺らって別にインドと関係ないじゃん」などという会話をするのだ。バハマっ子どうしで。