2007-04-19

パーシグの「禅とオートバイ修理技術」が難解すぎるんですが

ずっと前から気になっていた、ロバート・パーシグの「禅とオートバイ修理技術」を入手できたので、ちまちまと読んでいます。オートバイのツーリングと、哲学的思索が展開する私小説というか、半自伝。



最初は、ふむふむ、そうだよなぁ、へー、という感じですいすい読んでいました。が、後半のボーズマンという町に入ってからが、もうとんでもないです。普段、意識すらしない形而上的な記述が増えてきて、混乱の極みです。



実は、原書で読んでいたのですが、四分の一くらいで挫折して、翻訳版を買いました。が、翻訳版も、半分で行き詰っています。



そんなわけで、ここ数日、読むのをやめているのですが、またちょっとずつ読み始めてみようかと思います。読み方とか、心構えとかのアドバイスがある人がいらしたら、ぜひ聞かせてください。



禅とオートバイ修理技術―価値の探究