勝間さんってお金のことも分かるんだ、と思ったら、この方19歳のときに公認会計士の資格をとっているんでした。
[女性が働きながら子供を産むのが難しい、男性の育児・家事の参加が少ない] この二つの要因を引き起こしているものが、長時間労働です。そして、金融資産収入が多ければ、今ほど長時間労働をする必要はありません。(p.23)
こんな風に考えたことなかったです。「長時間労働はんたーい!」とこぶしを振り上げるよりも、こういう金の力で解決するほうが、合理的な感じがします。
[...] 例えば、個人が株式投資をしようと考えて『会社四季報』を1冊買ったとしても、1800円程度かかります。[...] 投資信託を10万円で開、そのときの信託報酬が年2%だったとしても2000円ですから、小額投資の場合には投資信託を買った方が割安だと考えることもできます。 (p.116)
心の会計ですね。四季報の1500円や投資の解説書の500円を、投資信託の手数料と分けて考えてしまう心理です。この本は 700円するわけですが。結局のところ、私はまず預金額を greater than zero にしないと話にならないようです。