最近、整体に通っている。肩こりが酷くて、気分が悪くなったので、これはやばいと行き始めた。最大の発見は、肩や背中よりも、腰や脚がはるかに凝っているということだ。言われてから意識するようになると、たしかに脚が疲れている。座り方をちょっと変えるだけで楽になったりする。
長い年月をかけて、少しずつ凝ってきので、意識しないと気付かないのだろう。肩が凝る、という言葉がない言語圏の人たちは、肩が凝っていることに気づかない、というまことしやかな噂がある。本当か嘘かはしらなけれど、ありそうな話だと思う。肩が凝るという言葉を作った、夏目漱石は、日本人の認知に大きな影響を与えたという意味で偉大だと思う。あ、福沢諭吉は、もっと。